新しい生活
いよいよ始まる
怒涛の引越しだった
直前になって、片付ける事が嫌になってきて
全然進まなくなった。
引越しの段取りを考える事も
めんどくさくなってきて、
なんだか目を背け、こんなんで引っ越せるのか?と自分にツッコミつつ、
9/30になんとか強行突破的に荷物を詰め込む。
それまで、かなり貧血気味だったり、夏バテ気味だったにも関わらず、火事場の馬鹿力?
いや、多分やれるのにもう歳だわ〜と言い訳してただけな気もする。
母が寂しそうだった。
離れるとなると、もっと優しくしてあげれば良かった、とも思う。
でも、もう私の進みたい道に親との同居はない。冷たいようだけど、私の人生をしっかり全うする事が生んでくれた親への恩返しだと思ってる。
夕方ギリギリに現地に入り、急いで寝床だけ掃除する。クタクタだったけど、やっと自分の時間が始まる事で心はすごくすごく満たされた気持ちになった。私の時間、私の空間があって、私のペースで暮らせる事が幸せでならない。
そして、部屋から山が見える。
めちゃくちゃ利便性はいいのに、すぐ近くに温泉も山もある。
それだけで、本当に幸せだと思える。
ありがたいなぁ
幸せだなぁ
明日は何しようかなぁ
ちょうど1年前、離島で1週間過ごした。
その時の感覚に近いけど、今回は自分の家があって、そして、新たな集団生活が半年間の期限付きで始まる。
私は私で居続けたい。
この半年は自分をひたすら観察し続けてみよう