今までと少し変わったこと
今、ソーイングの学校に通っていて、
壊滅的に私は理解できず、
全然違うことばっかりして
人の倍以上の時間がかかっている。
もう、今日はホントにそれが顕著すぎて
自分でも呆れてしまった。
でも、そこで、その事実に対して、
今まで自分が貼り付けてきた意味付け、感情を客観的に眺める自分もいたことに心から誉めてあげたい。
もちろん、凹むしなんか落ちこぼれってこういうことか、とか、みんなにアホだと思われてるんだろうな、とか、とことん自分をけなしてさげすんできた。
そして、やばい!追いつかなきゃ、急がなきゃ、あー、どうしよう、と焦って無理して血相変えて生きてきた。特に仕事で初めての事をするとき、少し苦手意識のある内容だとそれがめちゃくちゃ顕著だった。
そんな自分を思い出し、そして、そういう流れになりそうな自分を眺めながら、少し立ち止まる事ができた。
私が今やるべき事は、目の前のことに集中すること。にも関わらず、失敗しないように早くやらなきゃ、あー、待たせて悪いな、こんなにトロトロ私は劣等生のレッテル貼られてるな…出てくるたくさんの声を聞きながら、この状況で1番大事なことは、布と向き合う事、と心を置いてみた。周りではない。自分がどうあるか。
そして、遅れに遅れても、ごめんなさい、でいい。それよりも、目の前の事に向き合わなければ、結局今までの私のまま、何もかわらない、と思えた。
そして、とにかく手を動かなさいと私は理解できない。人それぞれ、理解のスピードもその習得方法も異なる。だから、私は私のペースをとにかく大事にしよう!
そう思ったら少し落ち着いた。
そして、2つ目は人に聞かずに自分で出来上がりをイメージしながらやってみる。理解を深めること。そこを目標にした。
そう思ってやってみたら、最後までたどり着くことができた。
ホントに簡単な小さな事なのに、自分の心の満たされ具合が全然違っていた。
多分、今までの仕事の中にいた自分ならば、凹んでストレスでドカ食いがお決まりのコースだった。そうやって自分をいじめる事で消そうとしていた。
今日、そういう今までの自分とは違う自分に出会えた。そして、そういう自分がいる事に気づけた事が嬉しい。
ホントに小さな事でも、自分で決めてやってみる、それが自分を取り戻していける方法のような気がする。
家電のない生活を目指してみたものの…
冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、掃除機といった大物家電は何も買わずに1ルームへ。
調理器具も部屋の収納も極少を目指し、きたるセルフビルドや森の暮らしに備えて、車ひとつで移動できる量、楽々移動ができるコンパクトパッキングを目指そう!と勢いいさんで3週間が過ぎた。
で、結局、荒れに荒れた部屋に(笑
生活が循環していない。物を仕舞う場所、使ったものを掃除する、片付ける、洗う、そういう一連の流れができる動線がないと、荒れる。
当たり前の事だけど、その流れを助けてくれるのが、ありがた家電たち。
特に、電磁波が〜って言われる電子レンジのありがたみをヒシヒシ感じてる笑。
鍋も食器も1つしかなくて、カレー作ったらあっためる鍋がない。となると、食べなくなる。
って流れにかって、滞る滞る。
そして、その滞りに後ろめたさができて、さらに目を背ける。そのストレスに外で食事とか甘い物とかお菓子に投げ込む暴飲暴食。
せっかく山の見える気持ち良い環境に来れたから、少しずつ手を入れていこう。
自分の生活を作っていく、それが楽しみでもあるからね。
移住先探し
役所経由よりも、、足で歩いて出会って、話して、人のご縁が次のつながりへと、運んでくれる。そういうのが合ってる気がしてきた。
役所経由であっても、規模的には村のようなところがいいな。
次はそうやって探すとするか。
自分取説
落ちる時はだいたい部屋が汚い
掃除して料理すると浮上する。
この1週間は昔の一人暮らしで荒れていた時が
そのまま再現されていた。
それももう終了で良い、という事なんだと思う。
もう、その時の時間の使い方、過ごし方は要らないんだよ、と伝えにきてくれたのかな。
2週間がすぎた
ホントに毎日幸せだなぁ〜と
しみじみ感じる。
窓から山が見えて、歩いて山を見ながら学校へ。秋の空気がたまらなく気持ち良い。
学校もホントに楽しい。
わ〜っとテンション上がるような打ち上げ花火的な楽しさではなく、ホントにしみじみと、窓から山が見える場所でひたすら実習あるのみ、ででを動かす。
理解度もスピードもみんなそれぞれだけど、
それを否定もせず、比較もせず、先生は何度も丁寧に教えてくださる。
ここにきて、私は一切の比較をやめた。自分のペースで過ごす、これを大切にしている。
でも、私が大切にしているからではなく、そういう環境だから、余計に意識できるのかもしれない。
帰りも歩いて道の駅へ。山に日が暮れていくのをコーヒー片手に甘いものを食べながらひたすらぼ〜っとしているのがたまらなく幸せ。
自分が望む環境に身を置くと、こんなにも心が落ち着くんだと実感している。
何も決めない、何も焦らない。
ただ私がやりたいと思うことを私のペースで過ごしていく。
ありがたいなぁ。
入校式
今日から学校が始まる
朝は6時に目が覚めた。
体が固まってる。外は雨だった。
始めての雨。でも歩いて学校へ行きたいと思い、傘をさして向かう。
山から煙が上がっているかのように雲がかかっていて、こんな山の表情もあるんだなぁと
嬉しくなった。
久しぶりの人の中で疲れたが、
通うのを楽しみにしていたので、
これから学べる事が嬉しい。
人の中にいる時の自分、年下と接する時の自分、気を遣ってテンションを上げすぎて
合わせる傾向にある事を再確認した。
人との距離、無理をしないこと。
観察していこう。
新しい生活
いよいよ始まる
怒涛の引越しだった
直前になって、片付ける事が嫌になってきて
全然進まなくなった。
引越しの段取りを考える事も
めんどくさくなってきて、
なんだか目を背け、こんなんで引っ越せるのか?と自分にツッコミつつ、
9/30になんとか強行突破的に荷物を詰め込む。
それまで、かなり貧血気味だったり、夏バテ気味だったにも関わらず、火事場の馬鹿力?
いや、多分やれるのにもう歳だわ〜と言い訳してただけな気もする。
母が寂しそうだった。
離れるとなると、もっと優しくしてあげれば良かった、とも思う。
でも、もう私の進みたい道に親との同居はない。冷たいようだけど、私の人生をしっかり全うする事が生んでくれた親への恩返しだと思ってる。
夕方ギリギリに現地に入り、急いで寝床だけ掃除する。クタクタだったけど、やっと自分の時間が始まる事で心はすごくすごく満たされた気持ちになった。私の時間、私の空間があって、私のペースで暮らせる事が幸せでならない。
そして、部屋から山が見える。
めちゃくちゃ利便性はいいのに、すぐ近くに温泉も山もある。
それだけで、本当に幸せだと思える。
ありがたいなぁ
幸せだなぁ
明日は何しようかなぁ
ちょうど1年前、離島で1週間過ごした。
その時の感覚に近いけど、今回は自分の家があって、そして、新たな集団生活が半年間の期限付きで始まる。
私は私で居続けたい。
この半年は自分をひたすら観察し続けてみよう