えぐられること

久しぶりに、ズドーンと心の奥まで響くような指摘を受けた。

ちょうど1カ月前にも、他人の言葉に傷つき怒り、涙が溢れて止まらないことがあった。

今回も響き方が半端なく深い。でも、言われた人と言われた内容の違いで、悔しいとか腹立つとかはなく、ただただ自分の感情を素直に出すと、涙が溢れてくる。

前と違うのは、この事象、出来事をどうやって自分の血肉とするのか。少し事象を自分から切り離して眺められるようになっている。

そして、それをどう意味付けするか。

ムカつく腹立つという感情を選ぶのも自分だし、この出来事は私に何かを教えてくれているはず、と前向きに意味付けする事を選ぶ事もできる。要は自分次第。

私は少しでも、強靭になり、大きくなり、太く逞しく存在していたい。

そう思ったら、血肉にしなきゃもったいない。

そして、そう思えている今の自分に感謝して、一方で、とめどなく溢れてくる涙を流し切ろう!この涙に解釈は必要なくて、まずは溢れてくる胸のつかえを楽にするのに必要な行為だという事だけは分かっている。